空前の大ヒットとなっている「鬼滅の刃」の聖地と言われている場所が話題になっていますね。
一部ファンの間で、「鬼滅の刃」の舞台なのではないか?と言われている場所があり、聖地化しているようです。「鬼滅の刃の聖地」と話題の場所をまとめてみました。
「鬼滅の刃」の舞台ではないかと言われている神社はここ!
現在、ファンの間で話題になっている「鬼滅の刃」の舞台ではないか?と言われる神社は2カ所あります。
宝満宮竈門神社(福岡県)
宝満宮竈門神社(ほうまんぐう かまどじんじゃ)は、福岡県太宰府市にあります。
宝満宮竈門神社が「鬼滅の刃」の聖地と言われる理由①
「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭次郎の苗字そのままが神社の名称ですね。また、作者の呉峠呼世晴さんは福岡県出身(非公式)とされており、この神社を幼少の頃からご存知だった可能性もあります。
宝満宮竈門神社が「鬼滅の刃」の聖地と言われる理由②
宝満宮竈門神社は、平安時代に太宰府天満宮が建立された時、天満宮の「鬼門」を封じる神社として建立されたと言われています。
鬼化した妹を助ける為に鬼を退治する「鬼殺隊」に入隊し、旅を続ける主人公・竈門炭次郎のストーリーになんとなく合っている?ような謂れがありますね。
宝満宮竈門神社が「鬼滅の刃」の聖地と言われる理由③
宝満宮竈門神社の後ろに構える「宝満山」は霊峰として知られており、九州で最も登山者の多い山と言われています。神社では昔ながらの「山伏」の格好で修行をする修行僧も受け入れており、その修行僧の装束が竈門炭次郎と同じ緑と白の市松模様であることです。
引用元…宝満宮竈門神社公式ホームページ
山伏の装束が、炭次郎と羽織りと同じ文様であることは偶然とは思えませんね!
八幡竈門神社(大分県)
八幡竈門神社(はちまん かまどじんじゃ)は大分県別府市にあります。
引用元…大分県観光情報サイト
八幡竈門神社が「鬼滅の刃」の聖地と言われる理由①
こちらも「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭次郎の苗字そのままが神社の名称にあります。また、作者の呉峠呼世晴さんは福岡県出身(非公式)とされているので、同じ九州にあるこの神社を幼少の頃からご存知だった可能性もあります。
八幡竈門神社が「鬼滅の刃」の聖地と言われる理由②
八幡竈門神社のまわりにあったとされる「竈門の里」には鬼伝説があります。
昔、竈門(かまど)の里に悪鬼が住んでいた。鬼は夜毎現れては人々を喰い殺し里を荒しまわっていた。里人は困り果て、八幡様に鬼を退治して下さいとお願いをした。そこで八幡様は鬼に一晩のうちに百の石段を造ることが出来たら毎年人間をいけにえにやろう、もし出来なければ今後里に出て来てはならぬと約束させた。鬼は承知して、あちらこちらの谷や川から石を運び石段を造り始めた。鬼が九十九段まで造ったその時、神様がまだ出来ぬかとお聞きになられた。鬼はその言葉に一息つきあと一段と云った時に夜明けを告げる一番鶏が鳴いて夜が明けてしまった。鬼は驚いて逃げて行き、二度と里に現れなくなった。そのためか石段を見てみると下の方は丁寧に造られているが上の方は雑に造られている.
引用元…八幡竈門神社公式ホームページ
陽の光を浴びて死んでしまう鬼という設定は「鬼滅の刃」そのものですね!
この「里人」が竈門炭次郎のモデルでしょうか?
八幡竈門神社が「鬼滅の刃」の聖地と言われる理由③
八幡竈門神社で正月に披露される「かまど神楽」は炭次郎の父が得意として「ヒノカミ神楽」のアイディアになっているのではないかというファンによる考察も話題になっています。
「鬼滅の刃」連載中の週間少年ジャンプ編集部の見解は…?
こちらの記事によると、
週間少年ジャンプ編集部からは明確な回答は得られていません。
しかし、作者の呉峠先生が福岡県出身であることと、神社の伝説やなりたちに「鬼滅の刃」のストーリーに合う所も多いことから、先生がこの2つの神社から何らかのインスピレーションをもって描いたことは否定できないと思います。
近辺にお住まいの方や、福岡県、大分県にお越しの予定の方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
↓「鬼滅の刃」原作を大人買い!