PR

ヘアドネーションとは?条件や方法は?子供の髪でも大丈夫!

暮らし
スポンサーリンク

夏が近づきそろそろ髪を切ろうかな…でも、どうせ切るなら人の役にたてたい…

そんな方にはヘアドネーションがおすすめです!

 

ヘアドネーションとは?条件や、寄付の方法は?子供でもできるの?などわからないことも多いと思います。

私も昨年寄付しましたのでその経験をふまえ、ヘアドネーションの条件、方法についてまとめてみました。

 

ヘアドネーションとは?

ヘアドネーションとは髪の毛の寄付のことです。

主に病気などで髪の毛を失ってしまった子ども達の為のウィッグ(かつら)のほとんどは、このヘアドネーションで作られています。

 

ベッキーさん、柴咲コウさん、水野美紀さんなどの有名人がヘアドネーションしたことで広く世に知られることになりましたね!

ベッキー「長髪バッサリ」は寄付のため 有名人に広がる「ヘアドネーション」の輪
タレントのベッキーさんが「不倫騒動」の後、トレードマークだったロングヘアをバッサリとカットした姿を新聞広告で披露した。そのイメチェンぶりは世間を驚かせたが、切った長い髪は「寄付」していたようだ。病気で髪の毛が抜けた子どもたちのため、寄付を募...

 

ヘアドネーションの条件は?子供でもできるの?

ヘアドネーションの条件は、行っている団体によって違いがありますので注意です。規定に沿ってないものは受け付けてもらえません。

ほぼ共通している主なヘアドネーションの条件は以下の通りです。

1.31cm以上の長さがあること。

2.年齢、国籍、性別、髪色、髪質は問わない。

3.完全に乾いている状態であること。

なので、子供さんの髪の毛でも大丈夫!

ヘアドネーションの条件に沿っていれば、寄付することはできますよ!

子供の髪の毛の方が、パーマやカラーなどもしていない状態なので、ヘアドネーションには理想的かもしれませんね!

 

団体によってヘアドネーションの条件は違います!
1.31cm未満の髪の毛でもOKの団体もある
2.白髪でもOKの所もある
3.パーマ、ブリーチ、カラーをしていてもOKの所もある

 

 

ヘアドネーションの方法は?

まず寄付する団体を決めて、その規定に従い切ってもらいましょう!

こちらも団体によって微妙に違うのですが、主な方法は以下の通りです。

1、美容室を決める

ヘアドネーションに賛同している美容室
または行きつけの美容師さんに事前に相談しておきましょう。
私の場合は事前にいつもの美容師さんに相談してOKを頂いてから行いました。

 

2、洗う前に切る!

完全に乾いている髪でないと受付けてもらえません。全ての髪の毛をゴムでいくつかにわけて縛ります。
一束はあまり大きくない方が良さそうです。

私は髪の毛が多いので、15本くらいに分けてもらいました。

3、縛った所から1cm~2cm上のところで切ってもらう

ヘアドネーションの条件として、縛った所から31cm以上あるのが理想的だそうなので、だいたい35cmくらいは必要になりそうです。私の場合は一番長い所で約38cmとれました!

4、寄付する団体に送る。

送り方なども団体によって様々です。私は寄付する先の団体指定の用紙(髪の毛の状態を書くもの)を同封し、郵送中に雨で濡れないようにジプロックに入れておくりました。

私が寄付した団体からは1ヶ月後にハガキのお礼状が届きました。返信用の切手付き封筒を同封しました。ちゃんと届いたんだなと安心しますし、とても嬉しくおもいました。

 

ヘアドネーションを受付ている団体一覧

ここではヘアドネーションを受け付けている団体を掲載しています。
ヘアドネーションの条件や方法は今後変更になっている場合もありますので、かならずHPを確認してから送るようにしてください。

JHDC&C(Japan Hair Donation&Charity) ジャーダック(NPO団体)


https://www.jhdac.org/

↑
私が寄付した団体です。

寄付された髪の毛だけで作ったメディカルウィッグを子ども達に完全無償提供している団体です。

この団体では31cm以下の髪の毛でも受けつけており、

美容師さん練習用に転売することでウィッグ制作費用にあてています。

 

NPO団体HERO ヘアドネーションプロジェクト


こちらも団体も子ども達に完全人毛のウィッグを無償提供をしている団体です。

こちらの団体では31cm未満の長さの髪の毛は受けつけてくれませんので要注意です。

髪の毛の切り方が写真で細かく出ていますので、見やすいです。


https://hairdonation.hero.or.jp/hair/

 

つな髪 公式ホームページ


15cm以上の長さの髪の毛から受けつけている団体です。

こちらも医療用ウィッグを作成し、必要なお子さんに無償提供をしています。

ウィッグだけでなく、髪の毛つきインナーキャップというものも制作しています。


https://www.organic-cotton-wig-assoc.jp/

 

 

まとめ

私がヘアドネーションを決めたきっかけは2つ。
乳がんから復帰した職場の先輩が人毛のウィッグをつけていたこと。とても自然で素敵でした。人工毛とは全然違うとご本人が言っていました。

 

2つ目は我が家の次男が入院していた時に院内学級の子供達に出会ったことでした。

 

皆が元気になって学校に戻る時、人毛で作られた自然で素敵なウィッグをつけて胸を張って出かけてほしいと思いました。

 

でも、一人分のウィッグをつくるためには230人分の髪の毛が必要なんだそうです。

 

 

31cmの長さをとるまでには大変だと思いますが、ぜひその髪の毛をあともう少し伸ばして、ぜひ子供達のために寄付してあげてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました