タコスとは何か?
また言葉の意味や由来、中に入れる具や皮など
また、沖縄の「タコライス」との違いもこちらでまとめています。
タコスとは何?
タコスとは、メキシコ料理の一つです。
メキシコでは代表的な国民食で、日本人にとって「おにぎり」などと同じくらいにポピュラーな食べ物です。
日本でよく紹介されるタコスは、とうもろこしの粉でつくったトルティーヤという皮に、レタス、トマト、サルサソースと、タコスパイスというミックススパイスで炒めたひき肉を合わせて食べるものとされています。
メキシコではもっと多種多様な食べ方があるようです。
タコスの意味は?
タコスという言葉の意味は、メキシコの言葉で「軽食」を意味します。
歴史としてはとても長く、6000年前の携帯食として既に食べられていたと言われています。現在は様々なスタイルで楽しまれています。
メキシコはアメリカのテキサス州に隣接しており、メキシコの料理はテキサスからアメリカ全土に広がっていきました。タコスはアメリカ人にも大人気の料理のひとつです。
タコスの皮は何種類?
メキシコではとうもろこしの粉を使った丸い皮、トルティーヤを使います。
アメリカのタコスでは、小麦粉でつくった皮「フラワートルティーヤ」や、U字型に揚げたハードシェルなどもあります。
皮はいろいろでも、中に好きなものを挟んで食べるスタイルは変わりません。
タコスの具はどんなものがいい?
タコスの具としてよく使われているのは
トマト たまねぎ(紫玉ねぎ) レタス ライム パクチー ひき肉(タコスパイスで炒めたもの) サルサソース チーズ
等が多いでしょうか。
他にもフィッシュフライや、ソーセージのようなものを挟んでいるのもあります。
日本の手巻き寿司のように、パーティーなどにも最適ですね!
また、サルサソースにも様々な種類があります。
日本でよく入手しやすいのは、トマトベースのサルサソースとアボカドでつくったワカモレの2種類です。
タコライスとは何?
タコライスとは沖縄発祥のファストフードです。
アメリカ占領時代に沖縄に入って来た欧米の食文化の中で、タコスも沖縄国民に受け入れられました。
しかし沖縄ではトウモロコシの粉の入手が難しく、日本人の大好きなごはんにタコスの具を乗せて食べるスタイルになりました。これがタコライスです。
タコライスのタコは魚介類の蛸ではなく、「タコス」のタコからきています。
日本でも本場のタコスが食べれるの?
タコスはメキシコ料理屋さんなどで食べる事ができます。
またアメリカで有名なタコスのチェーン店「タコベル」も再上陸を果たしていますね。
まとめ
- タコスとは、メキシコの国民食。
- タコスの皮は本場メキシコではトウモロコシの粉で作ったトルティーヤです。
- タコスの具はレタス、トマト、ひき肉とサルサソースなどが使われます。
- タコライスはタコスの具をごはんに乗せて食べる沖縄発祥のファストフードです。
- 日本でもタコスが食べれるお店はたくさんあります。
タコスは日本人にも合うお料理の一つとも言われています。ホームパーティーに取り入れたり、お弁当にタコライスを入れるなどすることもできますね。
皆さんもそれぞれのスタイルでタコスをぜひ楽しんでみてください!